作り方 — テストをどう書き、どう採点しているか
このページは、aimbstのすべてのテスト・診断・ツールが守って作られている規則をまとめた場所です。サイトを始めたときから従ってきた規則そのままで、一枚にまとめておけば、どのページにいても私たちの言葉と実物を照らし合わせられるからです。
公開モデルの上でだけ作ります
質問形式の診断に理論の骨組みが必要なときは、パブリックドメインか、商用利用が明示的に認められたモデルだけを使います。職業興味はホランドのRIASECモデル、性格の5因子はIPIPの公開項目の伝統、知識クイズは公開されている採点の慣例です。どのモデルを使ったかは、そのモデルを使うページに明記します。
設問そのものは、いつもこのサイトのためにゼロから書きます。公開モデルを使うというのは地図を借りることであって、家具まで運んでくることではありません — 何を聞くかはモデルが教えてくれて、どう聞くかは私たちが書きます。
出典 IPIP(International Personality Item Pool)公式サイト O*NET Interest Profiler(ホランドのRIASEC)
しないこと
公表された検査や市販の検査の項目を持ち込みません — 言い換えても、翻訳しても、砕いて書いてもだめです。商標の付いた検査名で私たちのテストを説明しません。そしてライセンスが商用利用を禁じている尺度は使いません — バーンアウト検査や睡眠時無呼吸のスクリーニング、古典的な色覚図版の検査が、人気が出るとわかっていてもここにない理由です。
医療カテゴリは丸ごと保留にしています。ウェブサイトのクイズは診察ができず、間違った安心は答えがないことより悪いからです。心理に触れる診断には「診断ではありません」という免責がそのまま書いてあり、それは建前ではありません。
採点はこう動きます
質問形式の診断は、あなたの回答だけを使ってブラウザの中で採点されます。回答のひとつひとつが名前の付いた尺度を動かし、一部の設問は逆採点なので、何にでも「はい」と答えても極端な結果にはなりません。画面に出る結果は、あなたの回答が描いた尺度の形です — 同じ回答を二度すれば同じ結果になる理由です。ランダム性も、隠れた重み付けもありません。
知識クイズには固定された正解一覧があり、クイズの下にそのまま載せてあるので、設問と正解をひとつずつ照らし合わせられます。ハードウェアのツールに正解表はありません — 端末やあなたの反応がブラウザに送る値(キー入力、マウスイベント、音の大きさ、画面の属性)を読んで、ふつうの範囲と並べて表示します。
ブラウザの外に出ないもの
あなたの回答、マイクとカメラの信号、キー入力、結果はページの中で処理され、サーバーへのアップロードも保存もされません。マイクテストは入力レベルをその場で測り、短い録音もページの中だけで再生し、カメラテストはカメラの映像をあなたの画面にだけ描き、タイピングテストはキー入力をページの中で数えます。タブを閉じれば消えます。
小さな例外がふたつ、私たちのサーバーではなくあなたのブラウザに残ります — 連続日数のカウンターと星座の選択は、明日ページがあなたを覚えているように、ブラウザのローカルストレージに残ります。プライバシーページに両方書いてあります。
ページが公開されるまで
ここでは何ひとつ自動では公開されません。テストも読みものも同じ手順を通ります。題材を選び、設問を書き、各言語版に直し、ページを組み、最後に出来上がりを確かめる。何を作るかも、いつ公開するかも人が決めており、公開の一手だけは毎回あらためて指示が要ります。
ビルドのたびに自動検査が走り、ひとつでも引っかかればビルドはそこで止まります。検査するのはこのページが約束していることそのものです。心理系のテストには免責の一文があること。答えを外へ送る手段がどのページにも無いこと。結果ページが検索から外れていて、入口がテストのページのままであること。画像が紛れ込んでいないこと。ページの重さがトップの表示どおりに収まっていること。採点そのものにも別の単体テストがあり、結果が黙って変わることはありません。
検査ですべてを判断できるわけではありません。何を作るか、そのページを人に見せてよい状態かは人が決めます — 公開の一手は毎回あらためて指示が要りますから、その判断を経ずにみなさんのもとへ届くものはありません。その間の手入れ、たとえば訳文が母語話者の書いた文章として読めるかどうかは、ページを書きながらこのページの規則に照らして中で整えています。一文ごとに人の目が通ったと言うよりも、線がどこに引かれているかをお伝えするほうを選びました。
画像がないのは設計です
これらのページには写真も画像ファイルも一枚もありません。色覚の図版、世界地図、ピアノ、メーター — すべての図をコード(SVGとCSS)で描いています。ページが普通のウェブページの何分の一かの重さにとどまり、遅い回線でも速く開く理由です。どの画面でも図が崩れずに拡大される理由でもあります。
例外はページの外にありますが、それがかえって原則を示しています。ひとつはブラウザのタブに出る小さなアイコン、もうひとつはリンクを共有するとメッセージアプリが求めるプレビューカードで、このドメインにはその用途のPNGファイルがあります。カードはどのページにも表示されず、ここから読み込む箇所もありません。そのカードもページと同じ描き方です — Pythonのスクリプトが長方形を塗り、文字を載せます。買った写真も、画像生成ツールも、カメラも使っていません。
間違いを見つけたら
クイズの正解は書くときに現在の事実と照合し、世の中が変われば見直します — それでも間違いは起きます。正解がおかしく見えたり、訳文が不自然だったりしたら、お問い合わせページに実際に動くメールアドレスがあります。修正は数日のうちに反映され、そのページの更新日が変わるので、直ったことを確認できます。